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陸奥棚倉5万石を領した丹羽長重が、ここに鎮座していた近津明神(都々古別神社)を馬場に遷宮した上で築城をはじめた平城で、寛永4年(1627)に完成したものの、丹羽長重自身は完成前に陸奥白河10万石に転封となり、城主は内藤信照に交代している。その後何度も城主が交代し、最後の城主は阿部正静となったが、戊辰戦争の際に奥羽越列藩同盟に加盟したため、慶応4年(1868)に板垣退助率いる官軍「迅衝隊」の手によって落城した。現在は本丸と水掘が「亀ヶ城公園」として整備され、春の桜の名所にもなっている。入口付近の町道沿いには、棚倉町の友好都市・埼玉県川越市の「時の鐘」を模したモニュメントが建つ「時の鐘ポケットパーク」がある。
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棚倉城跡・時の鐘の所在地や地図は次のとおりです。
名称 | 棚倉城跡・時の鐘 |
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都道府県 | 福島県 |
所在地 | 福島県東白川郡棚倉町棚倉城跡26 |
ホームページ | 棚倉町観光協会>棚倉城跡(亀ケ城公園) |
バリアフリー設備の状況 | 「時の鐘】下に身障者用トイレあり |
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備考 | |
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