秋田県南児童相談所
秋田県南児童相談所は、秋田県が設置する児童相談所です。
児童相談所とは、18才未満の子供に関するさまざまな相談を、児童福祉司や心理判定員などの専門スタッフが受け付け、必要に応じて心理検査や医師による診断などを交えながら、それぞれの子供に適した援助を行う機関のことです。
都道府県や政令指定都市にはかならず設置されており、横須賀市、金沢市のような中核市や特別区にも、地域できめこまかな行政をめざすという趣旨から設置されることがあります。
児童の一時保護とは
児童虐待がある場合など、子どもの生命の安全を最優先で確保するために必要がある場合について、児童相談所が一時的な保護を行うことをいいます。
一部の児童相談所には、児童を保護するための専用施設として一時保護所が付設されていますが、連れ去りなどを防止するため、その場所などの詳細は非公開とされていることがあります。
この一時保護の期間は、原則として2か月以内です。
48時間以内の安否確認と児童相談所の立入調査
近年相次ぐ児童虐待と、児童虐待の通告がありながら児童相談所が適切な対応がとれなかった事例などを踏まえて、『児童相談所運用指針』が平成30年7月に改定されています。これは地方自治法にもとづく技術的助言であり、実際の運用は児童相談所を設置する都道府県や政令市などの自主性に任されている部分はあるものの、新たな指針のなかには「虐待通告受理後、48時間以内に安全確認を行うことができない場合には、法第29条又は児童虐待防止法第9条第1項に規定する立入調査を実施すること」、「児童虐待防止法第9条第1項の規定では、児童虐待が行われているおそれがあると認めるときに子どもの住所又は居所に立ち入り、必要な調査又は質問させることができることとされているが、その際には、必要に応じて警察への援助要請を行うこと。」などの条文が付け加えられました。
秋田県南児童相談所へのアクセス
名称
- 秋田県南児童相談所
[注] リンクのURLをクリックすると公式ホームページにジャンプします。 所在地
- 〒013-8503
秋田県横手市旭川1-3-46 電話番号
- 0182-32-0500
備考
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福祉関連のトピック
ファミリー・サポート・センターとは
ファミリー・サポート・センターとは、乳幼児や小学生の児童をもつ子育て中の人を対象として、児童の預かりなどをするためのサービスの調整役です。児童の預かりなどをしてほしい人は利用会員に、児童を預かってもよいという人は協力会員になり、地域の中で相互に援助しあうというシステムとなっており、センターが両者をとりもちます。
リンク:ファミリー・サポート・センター
精神障害者保健福祉手帳1級の認定要件
精神障害者保健福祉手帳には、1級から3級までの等級が設けられています。
このうち、1級に該当するケースとしては、てんかんのなかでも、ひんぱんに繰り返す発作または知能障害その他の精神神経症状が高度であるものが挙げられます。
リンク:精神保健