疾病情報

ポリオ

ポリオとは

ポリオ(急性灰白髄炎)とは、「脊髄性小児麻痺」とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する病気です。特に5歳以下の子供がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉に作用して麻痺を生じることがあります。永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっています。

ポリオにかかった場合

ポリオウイルスに感染した場合、弛緩性麻痺を起こす割合は1パーセント以下とされていますが、麻痺性の急性灰白髄炎を発症した場合には、一般に2~5パーセントの子供が亡くなってしまうといわれています。また、特に成人の場合は重くなりやすく、15~30パーセントが亡くなってしまうといわれています。

ワクチン接種

ポリオワクチンを接種することが、ポリオを予防するための唯一の方法です。ワクチン接種により、99パーセントのヒトが十分な抗体を獲得すると報告されています。標準的なワクチン接種スケジュールは、初回接種については生後3か月~12か月の期間に20~56日までの間隔をおいて3回、追加接種については3回目の接種を行ってから12か月~18か月の期間に1回の接種を行います。まれに、ワクチン接種後に発熱、発疹、腫脹などの副反応がみられる場合があります。

スポンサーリンク

指定難病にかかる医療費助成制度

原因が不明で治療法も確立されていない難病に罹患した場合、長期間の療養を余儀なくされ、精神的にも経済的にも大きな負担となります。
このため、国では平成27年1月に「難病の患者に対する医療等に関する法律」、いわゆる「難病法」を施行し、難病患者に対する支援制度をいっそう充実させることとなりました。
国が指定する難病の患者は、都道府県の開設する保健所などの難病担当窓口に申請することにより、一定の医療費の助成を受けることができます。

参考リンク

難病対策|厚生労働省
難病法や難病患者に対する医療費助成制度の内容、対象疾病の種類や診断基準などについての資料が掲載されています。

難病情報センター
国の難病対策や医療費助成制度の概要、指定難病の一覧やくわしい解説などを網羅的に。わかりやすく記載しています。

全国保健所一覧
全国にある保健所の所在地、連絡先、地図などを掲載しており、個別の保健所の管轄区域もわかります。

小児慢性特定疾病
子供の慢性的な病気のなかでも、生命を長期にわたって脅かしたり、症状や治療が長期にわたって生活の質を低下させるような、小児がんなどの小児慢性特定疾病について記載しています。

スポンサーリンク

ページの最初に戻る