疾病情報

クローン病

クローン病とは

クローン病は、主に腸の粘膜などの消化管に潰瘍をひきおこす病気です。主として若年者にみられ、原因不明ですが、遺伝的因子やウイルスや細菌感染などの環境因子が複雑に関与しているものとされています。

症状

クローン病の症状としては、主に腹痛や下痢、血便、体重減少、発熱、肛門病変などが知られています。炎症や潰瘍は口腔にはじまり肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも起こりえます。消化管以外の合併症として、貧血、末梢関節痛炎、口腔内アフタ、皮膚症状などがあります。

難病指定

「難病」とは、原因が不明で治療方針も確立しておらず、後遺症を残すおそれがあったり、慢性的で介護に大きな負担がかかる病気などを総称したものをいいます。平成27年から「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行され、難病患者の医療費の公費負担などの原則が定められました。医療費助成の対象となる病気は「指定難病」と呼ばれており、この病気も「指定難病」に含まれています。

スポンサーリンク

指定難病にかかる医療費助成制度

原因が不明で治療法も確立されていない難病に罹患した場合、長期間の療養を余儀なくされ、精神的にも経済的にも大きな負担となります。
このため、国では平成27年1月に「難病の患者に対する医療等に関する法律」、いわゆる「難病法」を施行し、難病患者に対する支援制度をいっそう充実させることとなりました。
国が指定する難病の患者は、都道府県の開設する保健所などの難病担当窓口に申請することにより、一定の医療費の助成を受けることができます。

参考リンク

難病対策|厚生労働省
難病法や難病患者に対する医療費助成制度の内容、対象疾病の種類や診断基準などについての資料が掲載されています。

難病情報センター
国の難病対策や医療費助成制度の概要、指定難病の一覧やくわしい解説などを網羅的に。わかりやすく記載しています。

全国保健所一覧
全国にある保健所の所在地、連絡先、地図などを掲載しており、個別の保健所の管轄区域もわかります。

小児慢性特定疾病
子供の慢性的な病気のなかでも、生命を長期にわたって脅かしたり、症状や治療が長期にわたって生活の質を低下させるような、小児がんなどの小児慢性特定疾病について記載しています。

スポンサーリンク

ページの最初に戻る