疾病情報

ベーチェット病

ベーチェット病とは

ベーチェット病は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、皮膚症状、眼症状、外陰部潰瘍を主症状とする、慢性再発性の全身性炎症性疾患です。原因不明ですが、遺伝要因に何らかの外的環境要因が作用して発症するものと考えられています。

症状

ベーチェット病では、口唇、頬の粘膜、舌、歯肉などの口腔粘膜に痛みのあるアフタ性潰瘍がほぼ必ず出現し、再発を繰り返します。また、下腿の紅斑などの皮膚症状、両眼のぶどう膜炎など視力低下、視野障害なども起こりうる眼症状、男性の陰嚢、女性の大小陰唇によく発生する外陰部潰瘍なども主症状です。他にも関節炎などの副症状があります。

難病指定

「難病」とは、原因が不明で治療方針も確立しておらず、後遺症を残すおそれがあったり、慢性的で介護に大きな負担がかかる病気などを総称したものをいいます。平成27年から「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行され、難病患者の医療費の公費負担などの原則が定められました。医療費助成の対象となる病気は「指定難病」と呼ばれており、この病気も「指定難病」に含まれています。

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指定難病にかかる医療費助成制度

原因が不明で治療法も確立されていない難病に罹患した場合、長期間の療養を余儀なくされ、精神的にも経済的にも大きな負担となります。
このため、国では平成27年1月に「難病の患者に対する医療等に関する法律」、いわゆる「難病法」を施行し、難病患者に対する支援制度をいっそう充実させることとなりました。
国が指定する難病の患者は、都道府県の開設する保健所などの難病担当窓口に申請することにより、一定の医療費の助成を受けることができます。

参考リンク

難病対策|厚生労働省
難病法や難病患者に対する医療費助成制度の内容、対象疾病の種類や診断基準などについての資料が掲載されています。

難病情報センター
国の難病対策や医療費助成制度の概要、指定難病の一覧やくわしい解説などを網羅的に。わかりやすく記載しています。

全国保健所一覧
全国にある保健所の所在地、連絡先、地図などを掲載しており、個別の保健所の管轄区域もわかります。

小児慢性特定疾病
子供の慢性的な病気のなかでも、生命を長期にわたって脅かしたり、症状や治療が長期にわたって生活の質を低下させるような、小児がんなどの小児慢性特定疾病について記載しています。

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