生活保護

歌志内市福祉事務所




生活保護とは

生活保護は、あらゆる手段を尽くしても生活費を確保することが困難な状態にある人に対して、国が最低限度の生活を保障するとともに、自立した生活を助長するために支援をするための制度のことです。


なお、北海道歌志内市は「生活保護法による保護の基準」でいう3級地-1に該当するため、以下の表中の金額や説明文も、同じ級地の場合を前提としています。


ショートカット
生活保護とは
歌志内市福祉事務所の電話番号・所在地
生活保護費の計算方法


届出が必要な資産

生活保護の受給にあたり、資産があるときはその旨を福祉事務所などに届け出なければなりません。この場合の資産の例としては、学資保険や共済などを含む生命保険、火災保険や家財保険などの損害保険、土地または家などの不動産、自動車や貴金属類などが挙げられます。親が亡くなり土地や家などの不動産を相続によって取得した場合も、やはり受給者本人の資産になりますので、福祉事務所などに届出が必要です。


生活保護申請から回答までの日数

福祉事務所で生活保護申請をしてから、実際に生活保護を受給できるかどうかの回答があるまでの日数は、原則として14日以内とされています。
この間、申請を受けた福祉事務所では、本人の生活状況の調査や審査調査などを実施しますが、もしも調査に日数を要するような特別な事情があれば、最長の場合で30日間まで延長されます。
なお、生活保護申請から支給開始までの期間の生活費にも困窮する場合には、社会福祉協議会が取り扱っている臨時特例つなぎ資金の貸し付けを受けることができます。


歌志内市福祉事務所の電話番号・所在地

地図が表示されるまでお待ちください。

名称 歌志内市福祉事務所
所在地 〒073-0492
北海道北海道歌志内市字本町5番地
電話番号 0125-42-3213
備考


生活保護費の計算方法

北海道歌志内市にお住まいの場合、級地としては「3級地-1」に該当しますので、生活保護基準は以下のとおりとなります。

※注意
生活保護費見直しが平成30年10月(実施済み)、令和元年(2019年)10月、令和2年(2020年)10月の3段階で実施されることになっていますので、保護費減額などのニュースには注意が必要です。なお、目下のところ、従来からの保護費の激変を緩和する目的で「経過的加算」とよばれる調整額が本来の支給額にプラスされています。

生活扶助

生活扶助のうち、食費や被服費などの個人単位の経費の見積もりにあたる第1類費は、生活保護を受給する世帯に属する人の年齢をもとに、世帯としての基準額①の合計、基準額②の合計、基準額③の合計をそれぞれ求めます。

年齢区分生活扶助基準(第1類)
基準額①基準額②基準額③
0~2歳17640円22490円37810円
3~5歳22240円25290円37810円
6~11歳28750円29010円38670円
12~17歳35510円33040円40460円
18~19歳35510円33040円40170円
20~40歳33980円32420円40170円
41~59歳32220円33210円40170円
60~64歳30460円32890円40170円
65~69歳30460円32890円38410円
70~74歳27290円28540円38410円
75歳~27290円28540円34670円

世帯の人数に応じた逓減率を、第1類費の基準額①の合計、基準額②の合計、基準額③の合計にそれぞれ乗じます。
世帯の人数が多ければ、効率的にお金を使う生活ができるため、その分だけ基準額を減額する趣旨です。

人員逓減率①逓減率②逓減率③
1人111
2人10.8850.8548
3人10.8350.7151
4人0.950.76750.601
5人0.90.7140.5683

第2類費は、電気、ガス、水道などの光熱費や家具、食器の費用などといった、世帯単位で支出される経費です。
このため、第1類費とは逆に、世帯人数に応じてその額が増加するようになっています。
逓減率を乗じた後の第1類費の合計に、この第2類費をプラスします。
なお、地域によって冬場の寒さが違い、暖房費の需要も違うということに配慮して、冬季(10月又は11月~3月又は4月)には地域別(全国Ⅰ地域~Ⅵ地域の6区分)の冬季加算が別途加算されます。

人員生活扶助基準(第2類)
基準額①基準額②基準額③
1人36640円34420円27300円
2人40560円42340円40090円
3人44970円49920円44480円
4人46540円51970円46390円
5人46910円55420円46420円

以上によって得られた「第1類費・第2類費②」の合計に3分の2を乗じ、「第1類費・第2類費③」の合計と「生活扶助本体に係る経過的加算」を足したものに3分の1を乗じて、両者をプラスしたものが生活扶助基準となります。
ただし、

  • 「第1類費・第2類費②」が「第1類費・第2類費①」×0.9よりも少ない場合は、「第1類費・第2類費①×0.9」と読み替える
  • 「第1類費・第2類費③」が「第1類費・第2類費①」×0.855よりも少ない場合は、「第1類費・第2類費①×0.855」と読み替える
という例外的なルールがあります。
なお、「経過的加算」は世帯の人数、家族の年齢、住んでいる場所の級地によってそれぞれ異なります。

加算制度

さらに、特別の需要のある人が必要とする生活費としての加算制度があり、第1類費、第2類費のほかに、次のように一定額を上積みすることができます。
ただし、「障害者加算」と「母子世帯加算」のように併給できないものもあります。

介護保険料加算
生活保護を受けている人が負担すべき介護保険の第1号保険料に対応。加算額は保険料の実費に同じ。
母子加算
児童(18歳になる日以後の最初の3月31日までの間にある者)を抱える母(父)子世帯の特別な需要に対応。在宅者で児童1人であれば、1級地21400円、2級地19800円、3級地18400を加算。ほかに児童2人以上の場合の加算や入院・入所者の場合の算定ルールが別にある。

教育扶助

小学校、中学校に通う児童生徒が義務教育を受ける場合の扶助として、月額によって次の表のような基準額にもとづく支給があるほか、学級費、教材費、給食費、交通費などが別途支給されます。
なお、高等学校については義務教育ではないため、「生業扶助」と呼ばれる別のグループの扶助での対応となります。

教育扶助基準
区分内容基準額
基準額学用品:鉛筆、ノート、消しゴム、体育用靴、笛、裁縫道具、書道用具など
その他の教育費:遠足、社会見学等の校外活動費及び通学用靴、上履き等の通学用品購入費
小学校:2,600円
中学校:5,000円
学習支援費学習参考書(教材代を除く)購入費、課外クラブ活動費小学校:年間上限で15,700円以内
中学校:年間上限で58,700円以内
教材代・学校給食費・通学交通費副読本、ワークブック、辞書等の購入費、校外活動のための宿泊費や施設利用料、通学に必要な最小限度の交通費等実費支給

その他の扶助

これらのほかに、診療にかかった医療費の平均月額をもって基準とする「医療扶助」などのメニューごとに一定額が加算され、最終的な「最低生活費認定額」が割り出されます。

葬祭扶助
生活保護世帯の家族が亡くなった場合の火葬などを行うための扶助。たとえば、大人は1・2級地が206,000円以内、3級地が180,300円以内、子供は1・2級地が164,800円以内、3級地が144,200円以内
生業扶助
生業のための資金、器具、資料の購入費、技能を習得するための費用、就労のための費用、義務教育ではない高等学校に就学するための費用などを必要とする場合の扶助。
たとえば、技能修得費は80,000円以内、高校就学費は基準額が5,200円(月額)、学習支援費の年間上限が83,000円など。

(上記は平成30年10月改正に準拠していますので、年度によって金額が異なることがあります。)



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