伊勢神宮の内宮は、皇室の祖先神である天照大御神を祀り、かつては私幣禁止でした。今も古式のままに20年ごとに式年遷宮が行われています。五十鈴川の清流沿いに位置しており、鳥居前の「おかげ横丁」には様々な土産物店や食事処が並び、平日でも多くの人で混雑しています。
旅行先の地図
旅行先の概要
御祭神 | 天照大御神 |
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所在地 | 三重県伊勢市宇治館町1 |
交通 | 近鉄「宇治山田駅」からバス15分。 伊勢自動車道「伊勢西IC」から車で5分。 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 周辺に市営駐車場(1時間無料、2時間未満500円、以降30分ごと100円加算)あり。A4駐車場に身障者区画あり。ただし、休日・祝日は猿田彦神社前付近からの駐車場待ち渋滞(30~1時間待ち)に巻き込まれるおそれがあるので留意のこと。 |
URL | 神宮 |
連絡先 | 神宮司庁 0596-24-1111 |
歴史・由来
皇大神宮は、三重県伊勢市を流れる五十鈴川の川上に鎮座し、伊勢神宮の中心となっています。祭神は天照大神で、神体は三種の神器のひとつである「八咫鏡(やたのかがみ)」です。一般には豊受大神を祀る「外宮(げくう)」に対して「内宮(ないくう)」と呼ばれます。
『日本書紀』によると、崇神天皇の時代、もとは皇居内に奉斎されていたものを恐れ多いとして別殿に祭り、さらに適地を求めて巡幸したのち垂仁天皇26年(紀元前4)に伊勢の地に創建されたものと伝えられています。
現在も古式にのっとり20年ごとに式年遷宮が行われ、「正宮」をはじめとする建物が隣接地に建て替えられます。第62回式年遷宮は平成25年に行われています。
鳥居前の「おかげ横丁」にはさまざまな店が立ち並び、平日でも多くの参拝客で混雑しています。
車椅子で旅行するポイント
正宮 風日祈宮 荒祭宮 神楽殿 神馬舎 参集殿 五十鈴川 神宮司庁 宇治橋 衛士見張所 伊勢市営A4駐車場 おかげ横丁 伊勢インターチェンジ 三重県道12号伊勢南勢線 |
移動のしやすさ ★★★☆☆
バリアフリーの状況 伊勢神宮の内宮は、身障者用トイレや身障者用駐車区画があり、宇治橋の袂の衛士見張所では電動車椅子の貸出しも行われているなど、確かに設備としては他の神社仏閣よりは整った面がある。しかし宇治橋から正宮までは延々と800メートルほど玉砂利の道を移動することになるため、お世辞にも快適とはいえず、しかも外宮と違ってほとんどすべての建物は石段の上にあるため、結局は石段の下での遥拝となる。いすれにしても衛士見張所で車椅子が借りられるので、乗り換えはしておいたほうがよい。
周辺の名所・観光スポット
おはらい町・おかげ横丁
「おはらい町」は、内宮の宇治橋前に形成された門前町で、沿道の建物はかつての商家建築にみられた切妻造りに統一され、風情を醸しだしている。通りの中ほどには、「お蔭参り」でにぎわった江戸から明治にかけての門前町の町並みを移築・再現した「おかげ横丁」も整備されており、名物の伊勢うどんや手こね寿司などの飲食店をはじめ、土産物店や資料館などが建ち並んでいる。
■参考リンク:伊勢内宮前 おかげ横丁
コメント
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