霧島神宮は、鹿児島県霧島市にある旧官幣大社。御祭神は瓊瓊杵尊など天孫降臨神話にゆかりの神々です。霧島山の噴火でたびたび炎上しており、朱塗りが鮮やかな正徳5年(1714)再建の現社殿は国の重要文化財です。霧島温泉郷にほど近く、境内の杉木立に霧が立ち込める幻想的な風景もみられます。
旅行先の地図
旅行先の概要
御祭神 | 瓊瓊杵尊 |
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所在地 | 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5 |
交通 | JR日豊本線「霧島神宮駅」からいわさきバス経由で約10分、「霧島神宮」下車。 九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」から車で約40分。 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 神社敷地に第一(普通車)、第二(普通車)、バス駐車場あり。収容台数500台。舗装済みで無料。 |
URL | http://www.kirishimajingu.or.jp/ |
連絡先 | 霧島神宮 0995-57-000 |
歴史・由来
霧島神宮は、鹿児島県霧島市にある旧官幣大社。御祭神は瓊瓊杵尊など天孫降臨神話にゆかりの神々です。平安時代の『延喜式』神名帳にみられる「霧島神社」ではないかとされている神社の一つです。
鎌倉時代、霧島山の大噴火により社殿を焼失したため、長尾山に社殿を移して東霧島神社と称していたところ、1484年(文明16)に島津忠昌がこれを東西両社に分け、東社を瀬戸尾に遷座(現在の「霧島東神社」)し、西社はそののちも残って現在の「霧島神宮」になっています。
近世にも薩摩藩主島津氏歴代の厚い尊崇を受けており、朱塗りが鮮やかな正徳5年(1714)再建の本殿・拝殿・幣殿、登廊下、勅使殿は国の重要文化財に指定されています。
この社はさまざまな泉質・効能で知られる湯量豊富な霧島温泉郷にほど近く、境内の杉木立に霧が立ち込める幻想的な風景もみられます。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
霧島温泉郷
霧島山の中腹に位置し、坂本龍馬が日本初の新婚旅行に訪れた塩浸温泉や、温泉での運動浴を実践するリハビリテーションセンターがある丸尾温泉をはじめ、泉質も様々な大小9つの温泉からなる。
■参考リンク:霧島市総合観光案内