湊川神社

湊川神社 神社

湊川神社は、兵庫県神戸市にある神社で、「湊川の戦い」で足利尊氏に敗れて亡くなった南朝方の忠臣・楠木正成公を祀っています。元禄年間に水戸藩第2代藩主の徳川光圀が「嗚呼忠臣楠氏之墓」の碑を建てて以来、江戸時代にも勤王家による崇敬を集めていましたが、明治5年(1872)になって改めて神社として創始され、「別格官幣社」に列格しています。

旅行先の地図

旅行先の概要

御祭神楠木正成公
所在地兵庫県神戸市中央区多聞通3丁目1-1
交通 阪神電気鉄道神戸高速線・阪急電鉄神戸高速線「高速神戸駅」下車すぐ
JR神戸線「神戸駅」から徒歩約3分
阪神高速3号神戸線「京橋出入口」又は「柳原出入口」から車で約5分
拝観料 無料
駐車場 境内西側に舗装された「楠公会館駐車場」(車祓・参拝者用、無料)と「タイムズ神戸駅北駐車場」(有料、60分440円)あり
URL
連絡先湊川神社 078-371-0001

歴史・由来

湊川神社は、兵庫県神戸市にある神社で、建武3年(1336)の「湊川の戦い」で足利尊氏に敗れて自害した南朝方の忠臣・楠木正成公を祀る、いわゆる「建武中興十五社」の一つです。

この地にはもともと楠木正成の墳墓と伝わる「埋塚」あるいは「梅塚」と称する塚があり、『大日本史』編纂の過程で南朝正統論を唱えた水戸藩第2代藩主の徳川光圀が、元禄5年(1692)、『水戸黄門漫遊記』の佐々木助三郎のモデルとされる彰考館総裁の佐々宗淳に命じて「嗚呼忠臣楠氏之墓」の碑を建てさせています。

以来、江戸時代を通じて真木和泉をはじめとした勤王家による崇敬を集めており、すでに幕末には薩摩藩士の折田要蔵が島津久光に献策し、藩として朝廷に楠公社創建の建白を行うなどしています。

その後は明治新政府の手により国家として楠木正成の忠節を顕彰すべく、明治天皇の御沙汰書を受けて明治5年(1872)になって改めて神社として創始され、旧社格制度のもとで「別格官幣社」に列格しています。その際湊川神社の初代宮司には折田要蔵が任命されました。

本殿には福田眉仙による天井画の大青龍や棟方志功画・徳富蘇峰讃の獅子狛犬図、平櫛田中の獅子狛犬像などが奉納されており、正月三が日限定で殿内参拝ができます。

車椅子で旅行するポイント

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【1】湊川神社の正面の神門には石段があり車両も進入不可。西側の楠公会館まで迂回する。

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【2】楠公会館の入口から境内駐車場に進入できる。歩行者も駐車場を抜けて境内に入れる。

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【3】境内の表参道には神門の裏手に至るまで真新しい石畳が敷かれ平坦となっている。

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【4】社務所と社殿の間に石段があるが、右手に手すり付きスロープがあり回避できる。

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【5】社殿上り口にも石段があるが、右横にスロープが設置されている。

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【6】神門裏、宝物殿脇にトイレ棟があり、手すり付きスロープと車いす用トイレを併設している。

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【7】身体障害者用トイレ内部



湊川神社境内図

境内配置図 [凡例]
国道28号 湊川神社前交差点 嗚呼忠臣楠子之墓碑 社務所・授与所 日本最古湊川神社オリーブ樹 神門 楠本稲荷神社 兵庫県神社庁 本社社殿 天満神社 宝物殿 神能殿 楠公会館 尚志館 神戸市総合福祉センター 神戸市男女共同参画センター 神戸地方裁判所 神戸市立中央体育館 タイムズ神戸駅北駐車場 楠公会館駐車場 高速神戸駅

移動のしやすさ ★★★★★
バリアフリーの状況 湊川神社の正面の神門は石段があるものの、西側の楠公会館から駐車場を経て境内に入れば目立った段差はない。駐車場には誘導のための警備員が常駐している。表参道は石畳で舗装されて移動はしやすく、本殿手前の石段部分も脇にある手すり付きのスロープで回避できる。身障者用トイレは宝物館脇にある。

周辺の名所・観光スポット

神戸市立須磨海浜水族園

「神戸市立須磨海浜水族園」は、神戸市須磨区の須磨海浜公園内にある水族館で、「スマスイ」の愛称で知られています。屋上展望広場「水辺のふれあい遊園」ではペンギンやカピバラを間近で観察したり、ウミガメの餌やり体験をすることができます。
【身障者用駐車場・トイレ・スロープ・エレベーターあり。障害者手帳提示で本人・介助者(介助している身障者が1種又は1・2級の場合)1名無料。】

■参考リンク:神戸市立須磨海浜水族園