小山須賀神社

小山須賀神社

須賀神社は、栃木県小山市にある神社です。天慶の乱を起こした平将門を打ち破った藤原秀郷が祇園社を勧請したのがはじまりと伝えられています。中世には小山城の鎮守として崇敬されており、「祇園城」の別名はこの神社に由来します。徳川家康が関ヶ原の戦いの直前、この場所で「小山評定」を開いたことでも知られています。日光東照宮の建築に携わった職人たちが拵えたという「朱神輿」は栃木県の指定文化財です。

旅行先の地図

旅行先の概要

御祭神 素盞嗚命、大己貴命、誉田別命
所在地 栃木県小山市宮本町1-2-4
交通 JR宇都宮線・両毛線・水戸線・東北新幹線「小山駅」から徒歩約8分
東北自動車道「佐野藤岡IC」から車で約30分
拝観料 無料
駐車場 境内に舗装済の無料駐車場あり
URL
連絡先 須賀神社社務所(須賀神社会館) 0285-22-0101


歴史・由来

須賀神社は、栃木県小山市にある神社です。

社伝によれば、「天慶の乱」にあたり素盞嗚命に戦勝を祈願し、見事に平将門を討ち果たした藤原秀郷が、天慶3年(940)4月、京都の八坂神社(または尾張の津島神社)から祭神を勧請したのがこの神社のはじまりとされています。

当初は北山(今の小山市中久喜)にあったものの、小山城が築城されてその鎮守と位置づけられたため、平治年間(1159~1160年)に小山城内に遷座したといいます。小山城を別名「祇園城」というのは、祇園精舎の守護神たる牛頭天王と習合した素盞嗚命を祀るこの神社に由来しています。

慶長5年(1600)7月、会津上杉征伐に向かう途上だった徳川家康は、ここで東軍諸将と「小山評定」を開いて石田三成討伐を決めたといい、境内には「徳川家康公小山評定之碑」が建てられています。

この関ヶ原の戦いの勝利の奉賽として社領51石余が寄進されたほか、万治元年(1658)には3代将軍・徳川家光の命により「朱神輿(あかみこし)」が奉納されています。現在は須賀神社会館に展示されている重さ1.5トンのこの神輿は、日光東照宮を造営した職人たちによってつくられたもので、日光東照宮本殿の精巧なミニチュアとなっており、栃木県指定有形文化財のひとつです。

車椅子で旅行するポイント

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【1】小山須賀神社の正面は国道4号に面して二ノ鳥居、その脇に須賀神社会館駐車場入口がある。

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【2】須賀神社会館駐車場は全面舗装されており、ここから正面参道にも出られる。

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【3】正面参道も平坦な石畳であり、1段上がった楼門の先が拝殿となっている。

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【4】小山須賀神社の拝殿付近。中央に石畳の参道、周囲は玉砂利となっている。南門は段差がある。



小山須賀神社境内図

境内配置図 [凡例]
本殿 拝殿 小御嶽神社 稲荷神社 工祖神社 足尾神社 神明宮 三峯・八雲・蘇民神社 天満宮 北門 南門 神輿殿 神楽殿 神門 七つ石:もと祇園城内の庭石で落城後に結城城に運ばれたところ泣き喚いたので鎮守の須賀神社に戻された「泣き石伝説」がある。 トイレ 鳥居 手水舎 車祓所 石鳥居 二の鳥居 須賀神社会館:結婚式場 斎館 妙建寺 ローソン 小山宮本町二丁目店 国道4号

移動のしやすさ ★★★★☆
バリアフリーの状況
小山須賀神社は国道から境内の舗装された駐車場に直接乗り入れることが可能で、参道も石畳になっているので、拝殿を参拝するだけであれば移動もそれほど困難ではない。ただし、南門から七ツ石方面に至るルートは全面的に玉砂利が敷かれている。そのほか昇殿参拝の場合など、須賀神社会館内から渡り廊下を通って拝殿内に至るルートもある。

周辺の名所・観光スポット

道の駅思川

「道の駅思川」は、小山市内の国道50号沿いにつくられた道の駅です。特産のおやま和牛や野菜、惣菜などを直売するスペースや、これらの食材を使った生姜焼き、ステーキ、カレーなどが食べられる食堂を備えた「小山物語館」、会議や研修などに使える「小山評定館」などから成っています。また、昭和の名車が多数展示される「昭和の車自慢大会」など、年間を通じてさまざまなイベントが催されています。
【身障者用駐車場・トイレあり】

■参考リンク:道の駅思川