太郎坊阿賀神社

太郎坊阿賀神社 神社

阿賀神社は、滋賀県東近江市にある神社で、「太郎坊宮」と通称されます。巨岩がひしめく赤神山の山岳信仰に根ざしたもので、聖徳太子や伝教大師の伝説をもち、天狗の太郎坊が守護する修験道場として栄えました。明治時代の神仏分離により阿賀神社として独立し、勝運の神として崇敬を集めています。

旅行先の地図

旅行先の概要

御祭神正哉吾勝勝速日天忍穂耳命
所在地滋賀県東近江市小脇町2247
交通 近江鉄道「太郎坊宮前駅」から徒歩約20分
名神高速道路「八日市IC」から車で約10分
拝観料 無料
駐車場 山麓の石段下、山腹の成願寺脇、山上の祈祷殿脇に砕石を敷いた無料駐車場あり(普通車50台・大型車3台)
URL
連絡先太郎坊宮 0748-23-1341

歴史・由来

阿賀神社は、滋賀県東近江市にある神社で、「太郎坊宮」と通称されます。

巨岩がひしめく赤神山の山岳信仰に根ざしたもので、欽明天皇のころに聖徳太子が国家安泰を祈念して赤神山に正哉吾勝勝速日天忍穂耳命を祀る社を建立し、伝教大師最澄がその神宮寺として成願寺を建立したときには、天狗の太郎坊が守護神となって手助けをしたと伝わります。

中世には近江守護佐々木六角氏のもとで神仏習合の修験道場として栄えましたが、足利義昭を奉じて上洛する織田信長と六角承禎との戦に巻き込まれて炎上し、その後再建されています。

明治時代の神仏分離以降は阿賀神社として独立し、現在も勝運の神として崇敬を集めています。

山麓から700段以上という長い石段を登った先の本殿前には、神力により真っ二つに割れたという「夫婦岩」があり、悪しき心を抱く者は挟まれてしまうとされるその岩の割れ目を通って参拝します。

車椅子で旅行するポイント

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【1】山麓にある太郎坊阿賀神社の参道入口からは石段が続く。看板に従い参拝自動車道の坂道を登る。

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【2】参拝自動車道の途中には成願寺に至る脇道もあり、道路両側は駐車場となっている。

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【3】参拝自動車道を登ると太郎坊阿賀神社の参集殿下に山上駐車場があり、奥の祈祷所で参拝ができる。

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【4】祈祷所から本殿に至る表坂、帰路の裏坂につながっているが、全面的に石段のため移動ができるのはここまで。



太郎坊阿賀神社境内図

境内配置図 [凡例]
太郎坊宮本殿 拝殿 展望台 夫婦岩 龍神舎 参集殿 祈祷殿 一願成就社 絵馬殿 表坂 裏坂 トイレ 不上石 成願寺 熊野権現社 延命地蔵尊 瓦屋寺 太郎坊宮前駅 国道421号 

移動のしやすさ ★★★☆☆
バリアフリーの状況 太郎坊阿賀神社は赤神山上にあり、山麓の駐車場から参拝しようとすると徒歩で石段を登らなければならない。そのため石段横にアスファルト舗装された参拝自動車道が整備され、この石段をショートカットして成願寺境内や太郎坊阿賀神社境内まで直接自動車で移動することができるようになっている。山上駐車場まで至ると奥に祈祷殿があるので、ここで参拝をする。本殿に向かうにはまた表坂と呼ばれる石段を登らなければならず、周囲は断崖絶壁のため、移動できる範囲は祈祷殿までとなる。

周辺の名所・観光スポット

五個荘金堂の町並み(近江商人屋敷)

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている五個荘金堂地区は「三方よし」の精神で知られる近江商人ゆかりの地であり、今も掘割に囲まれた中に舟板塀や白壁を残す蔵屋敷が建ち並ぶ。地区内の近江商人屋敷3館が公開されているほか、博物館では地域の歴史、近江商人の商法や家訓などを紹介している。
【博物館は身障者用トイレ・駐車場・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で無料。なお、近江商人屋敷(外村宇兵衛邸)にも身障者用トイレはあるが、伝統建築のため内部段差あり車椅子困難。見学は外観のみ。】

■参考リンク:てんびんの里 東近江市近江商人博物館