永源寺

永源寺は、滋賀県東近江市にある臨済宗永源寺派の大本山で、愛知川上流のモミジの名所でもあります。南北朝時代に近江守護の佐々木(六角)氏頼が開基したもので、秘仏本尊の聖観音像は「世継ぎ観音」と呼ばれ、祈願すると子供に恵まれると伝えられています。

旅行先の地図

旅行先の概要

御本尊 世継観世音菩薩
所在地 滋賀県東近江市永源寺高野町41
交通 近江鉄道「八日市駅」から近江鉄道バス(永源寺線)経由で約35分、「永源寺前」停留所下車【ただしバス停以降は階段路】
名神高速道路「八日市IC」から車で約15分
拝観料 大人500円、中学生以下無料
駐車場 観光協会案内所前に砕石敷の無料駐車場あり。ただし、紅葉時期は混雑のため、周辺道路沿いに民間有料駐車場が多数開設される。
URL
連絡先 永源寺 0748-27-0016

歴史・由来

永源寺は、滋賀県東近江市の愛知(えち)川沿いに建つ臨済宗永源寺派の大本山で、山内にはモミジ、カエデが多く、紅葉の名所としても知られます。

南北朝時代の康安元年/正平16年(1361)、近江守護の佐々木氏頼(六角氏頼)が寂室元光禅師を開山に迎えて伽藍を建立したのに始まり、最盛期には2千人もの修行僧が起居していたといいます。

一時戦乱により衰微するものの、江戸時代に入ると一絲文守禅師(仏頂国師)が住山し、後水尾天皇や東福門院、彦根藩井伊家の帰依を受けて伽藍が再興されました。

永源寺本尊の聖観音像は秘仏で「世継ぎ観音」とも呼ばれ、祈願すると子供に恵まれると伝えられています。

車椅子で旅行するポイント

永源寺

【1】永源寺の表参道入口。観光協会案内所前に駐車場があり、奥に進むと参道があるが、途中から石階段となるので車椅子不可。

永源寺

【2】愛知川左岸の国道から橋を渡って右岸の裏参道へ。国道沿いに看板は一切ないので注意。一般車は入構禁止だが「車椅子の方の送迎車は路上落石に気をつけて」と表示あり。

永源寺

【3】裏参道終点。ここまで舗装路だが車1台分程度の幅員につき運転注意。

永源寺

【4】裏参道から永源寺境内へ。下り坂ではあるが石畳で舗装され段差はない。

永源寺

【5】永源寺方丈(本堂)付近。左手の建物で志納料を支払いパンフレットと交換。

永源寺

【6】永源寺本堂。手前まで平坦な石畳だが堂上へは階段あり。車椅子は不可だが堂内に入って参拝できる。



永源寺境内図

周辺の名所・観光スポット

永源寺ダム

昭和47年(1972)に竣工した愛知川上流にあるかんがい・発電用の多目的ダムで、コンクリート重力式とロックフィルの2つの形式をあわせもつ特異な構造。周辺はろくろを使って椀や盆を作っていた木地師の発祥の地であり、自然公園として整備され、周回路沿いには桜が植栽され春には花見の名所となっているほか、秋はカエデの紅葉が見事である。
【周回路は舗装済みだが落石注意】

■参考リンク:滋賀県>永源寺ダム管理事務所

五個荘金堂の町並み(近江商人屋敷)

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている五個荘金堂地区は「三方よし」の精神で知られる近江商人ゆかりの地であり、今も掘割に囲まれた中に舟板塀や白壁を残す蔵屋敷が建ち並ぶ。地区内の近江商人屋敷3館が公開されているほか、博物館では地域の歴史、近江商人の商法や家訓などを紹介している。
【博物館は身障者用トイレ・駐車場・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で無料。なお、近江商人屋敷(外村宇兵衛邸)にも身障者用トイレはあるが、伝統建築のため内部段差あり車椅子困難。見学は外観のみ。】

■参考リンク:てんびんの里 東近江市近江商人博物館

豊郷小学校旧校舎群

伊藤忠兵衛商店(現丸紅)専務・古川鉄治郎の寄附によりヴォーリズが設計し、昭和12年(1937)竣工したコンクリート造で水洗トイレ・暖房完備の先進的な校舎建築で、当時「東洋一の小学校」といわれた。国登録有形文化財。取壊しをめぐり反対運動が起きたが、現在は図書館などの複合施設として活用されるほか、アニメ「けいおん!」の舞台となり観光名所としても定着している。
【身障者用トイレ・駐車場・エレベーター・スロープあり。】

■参考リンク:豊郷小学校メモリー|旧豊郷小学校の思い出と、そして、これから。