川崎大師平間寺

川崎大師平間寺は、神奈川県川崎市にある真言宗智山派の大本山のひとつで、正月の初詣客は全国有数の約300万人となっています。平安時代、平間兼乗という武士が弘法大師の像を海中から引き上げたことをきっかけに創建されたという伝説があります。門前の仲見世には多くの店舗が並び、飴切りの音が名物となっています。

旅行先の地図

旅行先の概要

御本尊 厄除弘法大師
所在地 神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
交通 京浜急行電鉄大師線「大師駅」から徒歩で約8分
首都高速横羽線「大師出口」から車で約5分
拝観料 無料
駐車場 首都高速「大師出口」至近の国道409号沿いに舗装済みで無料の「自動車交通安全祈祷殿・参詣ご信徒専用駐車場」あり【身障者用区画・警備員誘導あり】
ほかに「信徒会館」わきに舗装済みの無料駐車場あり【警備員誘導あり】
URL
連絡先 大本山川崎大師平間寺 044-266-3420

歴史・由来

川崎大師平間寺は、神奈川県川崎市にある真言宗智山派の大本山のひとつで、正月の初詣客は全国でも例年3位以内にランクインする約300万人となっています。

伝説によれば、崇徳天皇の治世、無実の罪を得て尾張国から流浪し、この地に住み着いて漁労をなりわいとした平間兼乗という武士が、夢告によって海中の光り輝く場所から弘法大師の像を引き上げたといいます。

その後、高野山の尊賢上人が諸国行脚の途中でこの奇瑞を聞き、大治3年(1128)、平間兼乗とともにこの地に一寺を建立し、平間兼乗の苗字をとって「平間寺」と名付けたのが、現在の川崎大師平間寺のはじまりです。

特に、江戸時代に第11代将軍・徳川家斉が前厄にあたり参拝して以降は、庶民の「大師詣」も盛んになり、東海道の川崎宿から川崎大師までの「大師道」がにぎわいました。

現在も門前の仲見世には多くの店舗が並び、特に薬草を混ぜた「せき止飴」などは名物であり、職人が叩くリズミカルな飴切包丁の音もまた、環境省の「残したい”日本の音風景100選”」に「川崎大師の参道」として選定されるほどの名物となっています。

車椅子で旅行するポイント

heikenji_temple_1.jpg

【1】大師JCT近くの自動車交通安全祈祷殿。舗装済みの無料駐車場を併設。国道側に身障者区画もある。

heikenji_temple_2.jpg

【2】交通安全祈祷殿内の多目的トイレ。駐車場内にも同様にトイレがある。

heikenji_temple_3.jpg

【3】仲見世を経て川崎大師平間寺の大山門。門に段差はなく車椅子でも移動可能。

heikenji_temple_4.jpg

【4】川崎大師平間寺の境内。参道は石畳、他は薄く玉砂利が敷かれているが平坦で車椅子でも移動可。

heikenji_temple_5.jpg

【5】大本堂正面は階段だが、右手の「車いす専用」表示のあるスロープで上れる。堂内にも車椅子で進入可。

heikenji_temple_6.jpg

【6】至真門から信徒会館駐車場へも車両進入可【一方通行注意】。車椅子トイレのある信徒休憩所わきに出られる。



川崎大師平間寺境内図

移動のしやすさ ★★★★★
バリアフリーの状況 境内は石畳か薄く玉砂利が敷かれた程度で平坦。建物は戦後建築のものが多く、ほぼバリアフリー化されている。本堂も参道からスロープで上がることができ、内部にも入れてもらえる。境内に身障者用トイレが複数箇所ある。総じて車椅子での移動はしやすい。

周辺の名所・観光スポット

川崎市立日本民家園

消滅しつつある古民家を将来に残すことを目的として昭和42年に開園した野外博物館。江戸時代の東日本の代表的な民家建築をはじめとして、水車小屋や歌舞伎舞台など、国重要文化財を含む25件を移築・展示しているほか、各種の民俗資料なども収蔵している。
【車椅子用トイレ、車椅子貸出、車椅子用案内マップあり。身障者手帳提示で入場無料。構内への身障者車両乗入れ可(事前に電話)】

■参考リンク:川崎市立日本民家園