弘前長勝寺

弘前長勝寺 寺院

長勝寺は、青森県弘前市にある曹洞宗の寺院です。享禄元年(1528)、津軽氏の祖である大浦光信の菩提を弔うため創建されたものです。弘前城の築城により禅林街の奥にあたる現在地に移転しました。本堂や三門、津軽家霊屋をはじめとする建物が国重要文化財に指定されています。

旅行先の地図

旅行先の概要

御本尊釈迦如来
所在地青森県弘前市西茂森1-13-8
交通 JR弘前駅から弘南バス(弘前~相馬線)経由で約15分、「茂森町 長勝寺入口」停留所下車、徒歩約10分
東北自動車道「大鰐弘前IC」から車で約25分
拝観料 境内自由
内部拝観は大人300円、子供250円(開館時間9時~16時、12月~3月休館)
駐車場 門前を左に進むと砕石を敷いた無料駐車場あり
URL
連絡先長勝寺 0172-32-0813

歴史・由来

長勝寺は、青森県弘前市にある曹洞宗の寺院です。

享禄元年(1528)、大浦氏(津軽氏)の祖である大浦光信の菩提を弔うため、子の大浦盛信が陸奥国種里城(現在の青森県西津軽郡鰺ヶ沢町に所在)に創建されました。

後に大浦氏の本拠地が大浦城、堀越城(いずれも現在の青森県弘前市)と移るにしたがってこの寺も移転し、慶長15年(1610)、弘前藩2代藩主の津軽信政が弘前城を築城するのに際して、さらに城の裏鬼門にあたる禅林街の奥に移転し、禅林三十三ヶ寺の僧録となっています。

現在でも弘前城の惣構を構成する「長勝寺構」の遺構として、土塁や濠などが残されており、国の史跡に指定されています。

また、慶長15年(1610)新たに建立された本堂、大浦城の台所を移築したという庫裡、寛永6年(1629)建立の三門、津軽藩初代藩主・津軽為信夫人らを祀る津軽家霊屋5棟をはじめとする建物が国重要文化財に指定されています。

車椅子で旅行するポイント

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【1】禅林街を縦貫する道路の突き当たりに長勝寺がある。門前には停車スペースもあるが、中に入ると表門と三門にそれぞれ段差がある。

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【2】長勝寺右手の禅林公園に身障者用トイレが併設されている。

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【3】身障者用トイレ内部

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【4】長勝寺前の道路を左に進むと禅林街の史跡見学者用の砕石を敷いた無料駐車場がある。

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【5】長勝寺の門前から40メートル左手に別の入口があり、段差なく境内に入れる。

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【6】長勝寺の本堂付近。右手に庫裡に入る木製スロープがあり、内部拝観の受付となっている。参道は石畳などで舗装されている。



弘前長勝寺境内図

境内配置図 [凡例]
長勝寺入口交差点 禅林公園 三門 墓地 蒼竜窟 鐘楼 庫裡 本堂 御影堂 位牌堂 津軽家霊屋(環月台・碧巌台・明鏡台・白雲台・凌雲台) 弘前市斎場

移動のしやすさ ★★★★☆
バリアフリーの状況 長勝寺の入口付近の道路には降車可能なスペースがあり、付近に車椅子用トイレもある。ただし、正面から入ると三門の階段があるので、40メートルほど左手の別の門から入るようにすれば、舗装された通路を移動することができるようになっている。

周辺の名所・観光スポット

弘前城

弘前城は、東北地方では唯一、全国でも12か所しかない現存天守をもつ城跡の一つです。弘前藩初代藩主の津軽為信とその子の2代藩主・信枚の2代にわたって築城され、弘前藩の政庁が置かれました。天守などの建物は国重要文化財に、城址全体は国史跡に指定されています。弘前さくらまつりや菊と紅葉まつり、弘前城雪燈籠まつりといった季節ごとのイベントが行われる、弘前市の中心的な観光スポットです。
【身障者用トイレ・車椅子貸出(通常は緑の相談所にて貸出。さくらまつり期間中は東門・亀甲門・追手門・緑の相談所付近の特設テントで貸出及びボランティアによる介助のサービス)あり。ただし、天守閣内部は階段があるので車椅子での移動は不可。】

■参考リンク:弘前公園