飯沼観音

飯沼観音圓福寺は、千葉県銚子市にある真言宗の寺院で、坂東三十三箇所観音霊場の第27番札所にもなっています。漁師が海中から拾い上げた十一面観音を本尊にしたという伝説をもち、日本最大級の「刺繍釈迦涅槃図」や江戸時代鋳造の大仏などの寺宝が残されています。

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旅行先の地図

旅行先の概要

御本尊 十一面観世音菩薩
所在地 千葉県銚子市馬場町1-1
交通 銚子電気鉄道「観音駅」から徒歩で約3分
「銚子駅」から千葉交通バス(川口・外川方面黒生・海鹿島行き)経由で約4分、「銚子観音」停留所下車、徒歩約3分
東関東自動車道「潮来IC」または銚子連絡道路「横芝光IC」から車で約1時間
拝観料 なし
駐車場 境内に舗装された無料駐車場あり。身障者用区画あり
URL
連絡先 飯沼山円福寺(飯沼観音) 0479-22-1741

歴史・由来

飯沼観音圓福寺は、千葉県銚子市にある真言宗の寺院で、坂東三十三箇所観音霊場の第27番札所にもなっています。

縁起によれば、神亀元年(724)、地元の漁師の清六と長蔵が、光を放つ海中から十一面観世音菩薩を網で拾い上げ、その後出家してそれぞれ観清、音長という僧となってこれに仕えたのがはじまりといいます。

その後、弘仁年間(810~824)に弘法大師がこの地を訪れた際に開眼供養をしたことから、弘法大師を開祖と仰ぎ、海上長者とよばれる豪族の寄進によって、壮大な伽藍が建立されたといいます。

中世には武家の千葉氏の一族が海上(うなかみ)氏を名乗って下総国海上庄を支配するとともにこの寺の別当職を兼ね、天正6年(1578)には海上氏によって八間四方の観音堂も建立されるなどしており、現在に至る銚子の町並みは、海上氏の庇護のもとでの圓福寺の門前町としての発展に起源があるとされています。

かつては広い境内地をもっていたものの、現在は道路などによって観音堂(本堂)エリアと本坊エリアの2つに分断されており、昭和20年(1945)の空襲による焼失後にそれぞれ建物が再建されています。

圓福寺には、高さ3.5メートルという寛文9年(1669)製作の日本最大級の「刺繍釈迦涅槃図」が寺宝として本坊エリアの「釈迦涅槃殿」に安置されており、千葉県の指定有形文化財(工芸品)となっています。

また、本坊エリアには講談の『天保水滸伝』に登場する漁師町銚子の大親分・銚子の五郎蔵(木村勝五郎)の墓があるほか、本堂エリアには正徳4年(1714)に鋳造されたという大仏が残ります。

車椅子で旅行するポイント

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【1】飯沼観音(本堂エリア)の仁王門。ここからは階段のため、階段を避けて右手の細い道路に迂回する。

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【2】仁王門右手から進入して飯岡観音の無料の舗装駐車場。黄色い看板が立っているので目印にする。

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【3】飯沼観音の本堂。境内は玉砂利だが参道部分は平坦な石畳で移動は容易。本堂には手すり付きの階段があり、車椅子は階段下まで。

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【4】境内に入口スロープ、身障者可のトイレあり。未詳だが有料トイレ(100円)は無料になったらしい。



飯沼観音圓福寺境内図

移動のしやすさ ★★★★☆
バリアフリーの状況 本堂エリアの境内は玉砂利が敷かれているが、参道部分は平坦な石畳なので移動に支障はない。舗装済みの駐車場が隣接し、身障者用のトイレも境内に整備されている。ただし、本堂へは階段を登らなければならないので、車椅子での参拝は本堂の下までとなる。

周辺の名所・観光スポット

銚子ポートタワー・ウオッセ21

「銚子ポートタワー」は、銚子漁港区域内にある全高57.7メートルのツインタワーで、銚子の町並みや太平洋の大海原、犬吠埼に至るまでを一望することができる。タワーに隣接する「ウオッセ21」は、銚子港に水揚げされた魚介類をはじめとする新鮮な海の幸の直売施設であり、2階部分ではシーフードレストラン「うおっせ」も営業している。
【身障者用トイレ・駐車場・エレベーター・車椅子貸出あり】

■参考リンク:銚子観光は…ウオッセ21&銚子ポートタワー公式ホームページ

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