観音寺

観音寺 寺院

観音寺は、香川県観音寺市にある真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第69番札所にあたります。同じ境内には第68番札所の神恵院もあります。大宝3年(703)、日証上人が琴弾山で修行をしていたところ、八幡大菩薩が降臨したのでこれを琴弾八幡宮に祀り、その神宮寺として当寺が建立されたといいます。以来、神仏習合の霊地として信仰されてきましたが、明治時代の神仏分離によって琴弾八幡宮と切り離され、現在の形態となりました。

旅行先の地図

旅行先の概要

御本尊聖観世音菩薩
所在地香川県観音寺市八幡町一丁目2番7号
交通 JR予讃線「観音寺駅」から徒歩約25分
高松自動車道「大野原IC」から車で約15分
拝観料 無料
駐車場 境内に舗装された無料駐車場あり
URL
連絡先観音寺 0875-25-3871

歴史・由来

観音寺は、香川県観音寺市にある真言宗の寺院で、四国八十八箇所霊場の第69番札所にあたります。同じ境内には第68番札所の神恵院もあります。

大宝3年(703)、法相宗の高僧である日証上人が琴弾山の山頂に庵を結んで修行をしていたところ、八幡神が琴を爪弾く老翁の姿で舟に乗って現れたため、琴と舟を海中から引き上げて祀ったのが琴弾八幡宮であり、当寺はその神宮寺として建立されたといいます。

大同2年(807)には弘法大師が住職となり、琴弾八幡宮の神託に従って、琴弾山中腹のこの地に七宝を埋めて七堂伽藍を整備し、本尊聖観音菩薩を刻んで安置するとともに、山号を七宝山、寺号を観音寺に改めたと伝わっています。

以来、神仏習合の霊地として信仰され、桓武天皇の時代には勅願寺ともなりましたが、明治時代の神仏分離によって琴弾八幡宮と切り離され、あわせて琴弾八幡宮の本地仏として祀られていた阿弥陀如来も神恵院に移されて第68番札所となりました。

車椅子で旅行するポイント

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【1】観音寺正面に仁王門があるが、ここからの参道は石段が続いている。

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【2】観音寺の舗装駐車場の脇をかすめて開山堂方面に向かう右手の舗装された坂道を登る。

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【3】坂道の先には梧桐庵の建物があるので、手前で降りて境内に入る。

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【4】梧桐庵の裏手から境内に延びる進入路は、鐘楼付近でメインの参道と合流する。

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【5】観音寺の本堂付近。境内の参道はほぼ舗装されており平坦である。

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【6】境内の大師堂や神恵院方面も舗装されており移動は容易。ただし、神恵院本堂や観音寺薬師堂は長い石段の先にある。



観音寺・神恵院境内図

境内配置図 [凡例]
観音寺本堂 大師堂 愛染堂 薬師堂 心経殿 宝物館 鐘楼 開山堂 梧桐庵 仁王門 神恵院本堂 大師堂 十王堂 トイレ 墓地 庫裡 客殿 總持寺 銭形展望台 琴弾八幡宮神幸殿

移動のしやすさ ★★★★☆
バリアフリーの状況 観音寺は正面の仁王門から入ると長い石段を進まなければならないが、駐車場脇の坂道をいったん登って、梧桐庵の裏手から境内に進入するようにすれば、大きな段差なく本堂や大師堂などを参拝することができる。ただし、境内のなかでも高い位置にある薬師堂や神恵院本堂などの建物は石段を通ることになるので移動不可である。また、境内のトイレは車いす用ではないので、必要があれば琴弾公園内の身障者用トイレなどを利用することになる。

周辺の名所・観光スポット

銭形砂絵

「銭形砂絵」は、香川県観音寺市の有明浜の砂に描かれた巨大な「寛永通宝」の図柄で、東西122メートル、南北90メートル、周囲345メートルあります。寛永10年(1633)、藩主・生駒高俊が領内を巡視するにあたり、藩主を歓迎するために地元の人々が一夜にして作り上げたといわれています。琴弾山山頂からは全体を見渡すことができ、この銭形を見た者は健康長寿に恵まれ、お金にも不自由しないと伝えられます。
【琴弾山ドライブウェイに車いす専用駐車場・トイレ・スロープあり】

■参考リンク:観音寺市>銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園)