恐山は、高野山、比叡山と並ぶ「日本三大霊場」のひとつで、イタコの口寄せで有名なところです。石地蔵や風車がそこかしこに並び、地獄を連想する荒涼とした光景が広がっています。
旅行先の地図
旅行先の概要
御本尊 | 地蔵菩薩 |
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所在地 | 青森県むつ市田名部宇曾利山3-2 |
交通 | JR大湊線「下北駅」から下北交通バスで約40分 八戸自動車道「八戸IC」から国道4号・国道279号経由、車で約2時間30分 |
入山料 | 500円(開山期間は毎年5月1日~10月31日につき注意) |
駐車場 | 門前に約300台収容の砕石敷の駐車場あり(無料)。総門に近い側は身障者用区画。 |
URL | 日本三大霊場 恐山 |
連絡先 | 恐山寺務所 0175-22-3825 |
歴史・由来
恐山は、高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場のひとつ。
外輪山に囲まれた宇曽利山湖一帯は硫黄や温泉が噴き出し奇観を呈しており、古来「地獄」になぞらえられ、女人往生、死者供養のための信仰の拠点となってきました。
恐山菩提寺「円通寺」は、貞観4年(862)に霊夢を受けて慈覚大師円仁が開いたと伝えられており、その地蔵堂には、7月20日から24日の恐山大祭、10月上旬の恐山秋詣りにあわせて津軽各地の「いたこ」が集まり、死霊の言葉を聞かせる口寄せを行います。
また、一帯は温泉地帯のため、境内にも薬湯があり、参詣者は自由に入浴できるようになっています。
車椅子で旅行するポイント
地蔵殿(本尊) 宿坊 薬師の湯 冷抜(ひえ)の湯 古滝の湯 寺務所 回廊 山門 本堂 無漏館(休憩所) 総門 入山受付所 売店・トイレ 公道 不動明王 延命地蔵尊 大師堂 八葉塔 八角堂 血の池地獄 極楽浜 宇曽利山湖 五智如来 林崎五宇如来 |
みどころ
イタコの口寄せ
7月下旬の恐山大祭、10月上旬の恐山秋詣りにあわせて津軽各地のイタコが集まり死霊の言葉を聞かせる口寄せを行う。なお恐山菩提寺とは直接的な関係はない。