坂の町・広島県尾道市の千光寺公園内にある寺院。中国三十三観音10番札所。御本尊は千手観音。寺伝では弘法大師が創建し、源満仲が再興したとされています。舞台造りの赤い本堂からは瀬戸内海が一望でき、風光明媚なところです。
旅行先の地図
旅行先の概要
御本尊 | 千手観音 |
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所在地 | 広島県尾道市東土堂町15-1 |
交通 |
JR山陽本線「尾道駅」からおのみちバス経由約10分、「千光寺公園」下車、徒歩約10分。 山陽自動車道「尾道IC」から車で約15分、「千光寺公園駐車場」から徒歩約10分。 |
拝観料 | 無料。 ただし、秘仏本尊内拝は大人1000円、中学生以下500円。 |
駐車場 | 千光寺公園駐車場(普通車500円、収容台数70台)を利用。舗装済み。身障者用区画あり。 |
URL | 千光寺 |
連絡先 | 千光寺 0848-23-2310 |
歴史・由来
坂の町・広島県尾道市の千光寺公園内にある寺院。中国三十三観音10番札所。御本尊は火伏せほか一切所願に効験ありといわれる秘仏の千手観音で、33年ごとに御開帳があり、平成25年はその年に当たります。
草創の歴史は定かではないものの、寺伝によれば大同元年(806年)に弘法大師空海が創建し、源満仲(多田満仲)が再興したとされています。
風光明媚なこの地には漢学者の頼山陽はじめ多くの文人墨客も訪れています。「赤堂」とも呼ばれる舞台造りの赤い本堂は貞享3年(1868)に建立されたもので、高台にあるこの場所からは瀬戸内海の尾道水道が一望できます。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
尾道市立美術館
しまなみ海道を一望できる千光寺公園の中にあり、建築家・安藤忠雄の設計によるリニューアルを経て開館。ガラス張りの展示室を備える館内には、尾道ゆかりの小林和作や平田玉縕などの作品のほか、フランスの画家ルオーの作品などが展示されている。【身障者用トイレ・スロープ・エレベーター・車椅子貸出あり。身障者手帳提示で本人及び介助者(等級1~4級のみ)1名まで無料】
■参考リンク:尾道市立美術館