高幡不動尊

高幡不動尊 寺院

高幡不動尊は、東京都日野市にある真言宗智山派別格本山の寺院で、正しくは「高幡山明王院金剛寺」といいます。平安時代初期、慈覚大師円仁が清和天皇の勅願により東関鎮護の霊場を高幡山上に開いたのが始まりとされます。江戸時代には真言宗の「関東十一檀林」の一つとして多くの学僧を輩出しました。本尊は大日如来ですが、不動明王のほうで知られており、「関東三大不動」にも数えられます。

旅行先の地図

旅行先の概要

御本尊大日如来
所在地東京都日野市高幡733
交通 京王線・多摩都市モノレール「高幡不動駅」から徒歩約5分
中央自動車道「国立府中IC」から車で約10分
拝観料 境内無料
ただし、内部拝観は奥殿300円、大日堂鳴り龍200円
駐車場 境内に舗装された無料駐車場あり【入口付近に身障者用区画あり】
URL
連絡先高幡不動尊金剛寺 042-591-0032

歴史・由来

高幡不動尊は、東京都日野市にある真言宗智山派別格本山の寺院で、正しくは「高幡山明王院金剛寺」といいます。

寺伝によれば、平安時代初期、清和天皇の勅願により、慈覚大師円仁が東関鎮護の霊場として高幡山上に不動堂を建立したのが始まりとされます。

江戸時代には高尾山薬王院などとともに真言宗の僧侶の学問所にあたる「関東十一檀林」の一つとして多くの学僧を輩出しました。

高幡不動尊の本尊は大日如来ですが、不動明王のほうの信仰で知られており、「関東三大不動」にも数えられます。
不動堂の本尊である不動三尊は総重量1100kgを超える大きさを誇り、南北朝時代に再建された不動堂の建物とともに、国重要文化財に指定されています。
なお、現在はオリジナルは奥殿に安置され、不動堂内には新造された身代わり本尊が安置されています。

また、高幡不動尊は新選組副長・土方歳三の菩提寺でもあり、境内に土方歳三の銅像などが建てられているほか、都内有数のアジサイの名所としても有名です。

車椅子で旅行するポイント

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【1】高幡不動尊の入口。車両は奥に舗装済みの駐車場があり、身障者区画も併設されている。

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【2】高幡不動尊の不動堂前。境内に入ると参道はほとんどの部分が石畳やアスファルトで舗装され移動しやすい。

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【3】五重塔は高台にあるため石段が続くが、手前に段差のないスロープがある。

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【4】五重塔脇のスロープを登れば五重塔直下や四季の道、大日堂方面へ至る参道に出られる。

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【5】五重塔裏手の参道は虚空蔵院・大師堂・聖天堂を経て大日堂に続いている。

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【6】高幡不動尊の大日堂前。周囲は石畳で舗装され平坦である。

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【7】奥殿・上杉堂の前を通る参道からは車いす用のトイレを併設するトイレ棟に移動できる。

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【8】身障者用トイレ内部



高幡不動尊境内図

境内配置図 [凡例]
東京都道41号稲城日野線 高幡不動尊前交差点 高幡城址 四季の道 交通安全祈願殿 大師堂 虚空蔵院 講堂 宝輪閣(お札所) 知足庵 豊泉寮 風信庵  納経所(朱印所) 藤蔵(勝五郎の前世)の墓 鐘楼 客殿 五部権現社 山門 墓地 大日堂 聖天堂 五重塔 上杉堂 奥殿 不動堂 仁王門 土方歳三像 売店 弁天堂 第2駐車場 第1駐車場

移動のしやすさ ★★★★★
バリアフリーの状況 高幡不動尊は境内の多くがアスファルトや石畳で舗装されており、石段にも迂回可能なスロープが併設されている。四季の道を経て高畑城址に至るあじさい鑑賞のルートはさすがに山道となってしまうが、主要な建物のある区画は平坦で移動がしやすい。境内には舗装された駐車場があり、身障者用駐車区画や身障者用トイレもある。

周辺の名所・観光スポット

深大寺

深大寺は、東京都府中市にある天台宗別格本山の寺院です。奈良時代の天平年間に開創された都内有数の古刹とされます。厄除元三大師で知られており、毎年3月の大祭にあわせて「日本三大だるま市」の一つとされる深大寺だるま市も開かれ、大勢の参拝者でにぎわいます。
【身障者用トイレ・スロープあり】

■参考リンク:深大寺