善通寺は、香川県善通寺市にある寺院で、弘法大師誕生の地として有名です。境内は金堂や五重塔などがある東院と、御影堂などが並ぶ西院にわかれます。四国八十八箇所第75番札所で、浄衣を着たお遍路さんの姿も目立ちます。境内は広々として五重塔の優美な姿が映えます。
旅行先の地図
旅行先の概要
御本尊 | 薬師如来 |
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所在地 | 香川県善通寺市善通寺町3-3-1 |
交通 | JR土讃線「善通寺駅」から徒歩約20分。 JR土讃線「善通寺駅」から市民バス(無料)経由約8分、「まんでがんプラザ」下車、徒歩3分。 四国横断自動車道「善通寺IC」から車で約10分。 |
拝観料 | 無料。 ただし、「戒壇めぐり」及び「宝物館」(共通)は大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)300円。 |
駐車場 | 南大門の左手方向に道なりに進むと舗装済の駐車場(普通車200円)があります。他に宿坊利用者用に宿坊の道路挟んだ反対側に砕石敷の無料駐車場が、東院・西院の間には民間コインパーキングがあります。 |
URL | 総本山善通寺 |
連絡先 | 総本山善通寺 0877-62-0111 |
歴史・由来
香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。空海誕生の地で、高野山金剛峯寺・教王護国寺(東寺)とともに弘法大師の三大霊場のひとつです。
大同元年(806)、空海が唐より帰国した後、父の佐伯善通の邸宅に寺院を建立し、父の名を寺名としたのに始まるといわれています。
永禄元年(1558)、三好義賢による兵火で灰燼に帰したものの、その後江戸時代に再建されました。
境内は東西2院に分かれており、東院の伽藍には、金堂・五重塔・鐘楼などがあり、西院には御影堂と、その地下の「戒壇めぐり」などがあります。
平成24年(2012)、善通寺金堂及び五重塔は国の重要文化財に指定されました。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
国営讃岐まんのう公園
香川県まんのう町にある国営公園で、弘法大師空海が改修したことで知られる日本最大の灌漑用のため池・満濃池に隣接している。四国最大級のスイセン、コスモスの植栽を施した「飛竜の花道」「花竜の道」のほか、オートキャンプ場「ホッ!とステイまんのう」などの各ゾーンで構成されている。
【身障者用トイレ・駐車場・スロープ・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人及び介助者1名無料。】
■参考リンク:国営讃岐まんのう公園